温暖な気候という恵まれた条件のもと、ここ宮崎では豊かな自然が育まれてきました。そんな自然のパワーを感じるスポットを紹介しましょう。
■青島の亜熱帯植物
周囲が1.5キロほどの小さな青島。ここには熱帯亜熱帯の植物が約200種類も自生し、「青島亜熱帯性植物群落」として国の特別天然記念物に指定されています。なぜこんなにも亜熱帯性の植物が生育しているのかというと、黒潮に乗ってやってきた植物の種が根付いたという説と、大昔に茂っていた植物が温暖な気候に育まれて現在まで残ったという説がありますが、いずれにしても、温かな風土がもたらした自然の恵みということでしょう。
■青島の鬼の洗濯板
今の時代には洗濯板といっても、想像のつかない人も多いでしょうが、青島の周囲は、洗濯板のような凹凸状の形状が磯部につらなり、「鬼の洗濯板」と呼ばれた名所になっています。これは、長い年月をかけて波の浸食をうけたユニークな岩盤で、もともとは海底に堆積していたものが地殻変動で地上に現れ、少しずつこのような形状になっていったとのことです。最初に私が行った時は、満ち潮の時でほとんど見えずじまい。実は満潮時になると海水に隠れてしまんですよね。皆さんは、引き潮の時をねらって行けるよう、干潮時間を前もって新聞などで調べて行くのがおすすめです。
■堀切峠
カーブが連続する堀切峠。この場所に入った時、私は思わず「お父さん、道を間違ったんじゃないの?」と言ってしまいました。それくらい日南海岸のイメージから遠くかけ離れた山深さなんですよね。でも坂を上った途端、突然視界がパッと開けて目の前に真っ青な太平洋が広がり、思わず歓声をあげてしまった私。標高60メートルほどのこの堀切峠からの眺めは日南海岸でも名所のひとつで、空と海とが溶け合うような一面のブルーに圧倒されます。
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